国際平和協力本部事務局(PKO)

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南スーダン国際平和協力業務

 2005年1月、スーダン政府とスーダン人民解放運動・軍(SPLM/A)との間で南北包括和平合意(CPA)が署名され、武力紛争が終結しました。これを受けて、同年3月、国連安保理決議第1590号が採択され、CPAの履行支援などを任務とする国連スーダン・ミッション(UNMIS)が設立されました。

 2011年1月、南部スーダンの独立の是非を問う住民投票が実施され、約99%が南部スーダンのスーダンからの分離を支持するという結果が出ました。同年2月、スーダン政府は、この結果を受け入れる旨の大統領令を出しました。

 同年7月8日、安保理は、平和と安全の定着及び南スーダンの発展のための環境の構築の支援等を任務とする国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)の設立を決定する決議第1996号を採択しました。翌9日、南部スーダンが「南スーダン共和国」として独立するとともに、UNMISSが設立されました。これに伴い、UNMISはその活動を終了しました。

施設部隊等

 2011年12月20日の閣議において、陸上自衛隊の施設部隊最大330名と、同部隊の活動を支援するために国連や現地政府機関等との調整を行う陸上自衛隊の部隊最大40名の派遣が決定されました。

 施設部隊については、2012年以降、南スーダンの首都であるジュバ及びその周辺において道路等のインフラ整備などの活動に従事しています。

宿営地造成の砂利を採石業者と調整
宿営地造成の砂利を採石業者と調整

宿営地の整備作業を行う隊員
宿営地の整備作業を行う隊員

ジュバに到着した油圧ショベル
ジュバに到着した油圧ショベル
国連トレーラーに資材等を積載する隊員
国連トレーラーに資材等を積載する隊員

司令部要員

 国連から日本のUNMISSに対する協力への期待が表明されたことを受けて、2011年11月15日の閣議において、日本は、UNMISS司令部要員として、自衛官2名を南スーダンに派遣することを決定しました。

 第1次要員は同月28日に日本を出発し、①軍事部門の兵站全般の需要に関するUNMISS部内の調整に当たる兵站幕僚と、②データベースの管理に当たる情報幕僚の2ポストで業務に従事しています。

 また、同年12月20日の閣議では、UNMISSの施設業務に関する企画・調整を行う施設幕僚(自衛官1名)を、新たにUNMISSミッション支援部に派遣することが決定され、2012年2月から業務に従事しています。


派遣された要員の「現地からの声」
細川1尉

UNMISS司令部
UNMISS司令部

我が国司令部要員配置図

我が国司令部要員配置図

連絡調整要員

 UNMISSに派遣された司令部要員や自衛隊の部隊等が円滑かつ効果的に活動を行えるよう、現地において関係機関との連絡・調整などを行うため、ジュバに連絡調整要員を派遣しています。