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国際平和協力本部事務局(PKO)
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山形県酒田市立第三中学校のみなさんが内閣府PKO事務局を訪問しました。

平成25年5月13日

 山形県酒田市立第三中学校からの依頼により、平成25年4月18日(木)午後、同校三年の生徒8名が修学旅行内のプログラムで当PKO事務局を訪問。冒頭、相原泰章専門官が「我が国の国際平和協力」について、また川村幸逸補佐が「自衛隊による国際平和協力業務」についてそれぞれ説明し、その後、当事務局員及び研究員を交えて意見交換が行われました。

 相原専門官が、今日みられる世界の紛争の動向、国連平和維持活動(PKO)の展開状況及び国連PKOへの参加をはじめとするこれまでの我が国の国際平和協力活動の歩みについて概説しました。続いて、実際に我が国から派遣された自衛隊員として国連PKO(東ティモール、ゴラン高原)に参加した川村補佐より、自衛隊の任務における国連PKO参加の位置づけとその意義、またこれまでの自衛隊の国連PKOへの参加実績、現地での活動状況、及び国連からの自衛隊への評価につき説明がありました。また東ティモールにおける自衛隊の活動状況をまとめたビデオ映像を鑑賞しました。

東ティモール国連PKO(UNMISET)派遣時の我が国要員の活動につき説明する川村補佐のimg

東ティモール国連PKOUNMISET)派遣時の我が国要員の活動につき説明する川村補佐。

相原専門官、川村補佐に質問する酒田市立第三中学校生徒のimg

相原専門官、川村補佐に質問する酒田市立第三中学校生徒のみなさん。

  酒田市立第三中学校の生徒のみなさんからは、国連PKOに参加する我が国自衛隊が、現地の厳しい環境下でどのように任務を行い、また現地の人々との交流も積極的に行っている様子がよく理解できたとの発言とともに、我が国自衛隊員が現地に派遣される期間や日本帰国後に感じることは何かにつき質問がありました。この質問に対し、川村補佐より、帰国後安全で快適な日本の生活環境の中で実感することであるが、紛争後の環境において、道路建設等の社会インフラの整備が現地の持続的な和平・安定に不可欠であること、そのために我が国自衛隊員が他国の国連PKO要員と協力して尽力することの重要性を改めて認識した旨述べました。また外山研究員より、自身の東ティモールでの緊急人道援助の経験を紹介した上で、国際平和協力活動には様々な分野があり、生徒のみなさんがそれぞれ自分の得意な分野を活かして何ができるか考えてほしいこと、また英語をはじめとする外国語の技能がそれを実現する上で鍵になることを述べました。

2006年、ゴラン高原国連PKO(UNDOF)派遣時の川村補佐のimg

2006年、ゴラン高原国連PKOUNDOF)派遣時の川村補佐(最前列右から二人目)。

2002年、UNMISETにて他国文民警察要員と会話する川村補佐(右側)のimg

2002年、UNMISETにて他国文民警察要員と会話する川村補佐(右側)。

  最後に、相原専門官より、本日訪問した生徒のみなさんに対し、いつか国際平和協力分野の現場でお会いしようと述べ激励し、本日の説明会を終了しました。修学旅行という機会をとらえ、内閣府PKO事務局を訪問頂いたことが酒田市立第三中学校の生徒のみなさんにとって、将来の職業選択の上で何らかのヒントとなることを願っています。

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