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国際平和協力本部事務局(PKO)
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よくある質問(南スーダン編)

(平成27年9月現在)

Q1 派遣される隊員は、日本では普段どんな活動をしていた人たちですか? 女性隊員も派遣されるのでしょうか?
A 派遣される施設部隊の隊員は、陸上自衛隊(中央即応集団や各方面隊の施設科部隊等)所属の自衛官として、日本の平和と安全を守るため、普段から災害派遣活動や各種訓練等を行っています。現在派遣されている隊員には13人の女性隊員が含まれています。
Q2 自衛隊は現地でどんな作業を行っているのですか? 300人程度の派遣で目立った成果は上がるのでしょうか。
A 自衛隊の施設部隊は、首都ジュバに本部を置き、国連施設の整備やジュバ市内の道路補修などの施設活動を行っています。また、より長期的な社会開発を目指した支援である政府開発援助(ODA)事業との連携も行っています。
こうした自衛隊の活動は南スーダン政府・国民や国連から高い評価を受けています。
Q3 NGOなども多数活動していると聞きますが、自衛隊は非政府組織(NGO)とも協力して活動するのですか?
A 現地では、日本のものを含め、既に多くのNGOが活動しています。自衛隊の部隊による具体的なインフラ整備案件は、一義的には、国連からの業務として割り当てられるものですが、我が国がより主体的に、NGO等との連携も視野に入れて現地のニーズも汲みつつ、活動の案件形成に携わることとしています。
Q4 南スーダンでは交通網などのインフラ環境が劣悪だと聞いていますが、自衛隊の活動への影響はないのでしょうか?
A 南スーダンには舗装された道路は数十kmしかないと言われており、雨期には水浸しになって通行できなくなる道も多く、決してインフラ環境がよいとは言えません。だからこそ、自衛隊に期待される役割も大きく、自衛隊の能力を活かして、同国のインフラ整備に貢献していきたいと考えています。
Q5 なぜ南スーダンに自衛隊を派遣するのでしょうか? 日本にとって、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
A 南スーダンは、長年にわたる内戦を経てスーダンから分離・独立したばかりの国です。こうした国がテロの温床となることなく平和と安定を実現するよう、日本を含む国際社会が協力して取り組まなくてはなりません。
南スーダンは、石油をはじめダイヤモンドや鉄など、豊富な鉱物資源を有する国であり、日本にとっても経済外交上重要な国であると言えます。また、各国に自衛隊の高い規律と能力を示す機会にもなり、ひいては日本に対する信頼が高まるという側面もあります。
東日本大震災の際には南スーダンを含む世界各国からお見舞いのメッセージと支援の申し出が寄せられましたが、それも、長年にわたる日本の国際協力と国際貢献の実績があってこそのものと言えるでしょう。
Q6 南スーダンでは内乱が起きているとの報道がありますが、自衛隊の活動に影響はないのでしょうか?万が一、武装集団に襲われたとき、自衛隊員は身を守れるのですか?
A 平成25年12月首都ジュバにおいて大統領警護隊同士による衝突が発生しました。これは南スーダン与党内の派閥抗争(キール大統領派対マシャール元副大統領派)により発展したもので、その後各地で民族に基づく人権蹂躙の事案が発生し、多数の難民が発生しています。自衛隊が活動しているジュバは表面上平静です。また当事者間の対話を通じた問題解決を目指し、IGAD(政府間開発機構:東アフリカ8か国が加盟)等仲介による和平協議が展開されています。
警備については、一義的には自衛隊が自らの責任で実施することになっており、万が一のときのために、施設部隊の隊員は、自らの生命等を守るため、必要最小限の武器を携行しています。自衛隊が派遣されているジュバの全般警備は、現在は、中国、エチオピア、ネパール、及びルワンダの歩兵部隊が担当しています。
Q7 自衛隊はいつまで活動するのですか?
A 従前の国連安保理決議では、UNMISSの活動期間が2015年5月30日までとされていましたが、去る5月28日、安保理では、UNMISSの活動期間を2015年11月30日まで延長する決議第2223号が採択されました。
これを踏まえ、8月7日の閣議において、自衛隊の派遣期間の延長が決定され、平成28年2月29日までとなりました。それ以降の派遣については,国連からのニーズ等当時の状況を総合的に検討して決定します。
Q8 南スーダンの気候は過酷で、マラリアなどの感染症が蔓延していると聞きます。自衛隊員の健康管理は万全でしょうか? メンタルヘルス面の対応はどうしているのですか?
A 南スーダンに派遣される隊員に対しては、感染症予防のための衛生教育を徹底するとともに、必要な予防接種や予防薬の服用を実施しています。また、派遣部隊には医官等の衛生隊員も含まれており、隊員の一般診療を実施しています。また、ストレス予防として、日々のストレスを持ち越さないように、グループで話し、意見を交換し合って心をケアするためのミーティングを行っているほか、必要に応じて精神科医官等を現地に派遣し、メンタルヘルス診療支援等を実施することとしています。
Q9 隊員はどんな所に住んで、どのようなものを食べて、どんな息抜きをしているのでしょうか? 隊員の一日を教えてください。
A 朝7時半から夕方17時まで隊員は施設活動などの業務に従事しておりますが、活動時間外には体力練成のために運動をしたり、インターネット、電話などを使って日本の家族と連絡をとったりすることもあります。また、現在、隊員はコンテナで居住しています。隊員の食事ですが、ご飯と汁物の他、副食の炊事を行っています。
Q10 現地の人たちとの交流はあるのでしょうか?
A チャリティマラソンへの参加、スポーツ交流、孤児院への慰問、ジュバ市内の清掃活動など、積極的に現地の人々と交流活動を行っています。
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