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千寿(ちず)の物語:日本の東ティモール国連PKO要員(仮訳)

栗田千寿

2011年5月26日、ディリ

 京都出身、36歳の軍事要員・栗田千寿(くりた ちず)3佐にとって、東ティモール・バウカウ近くの人里離れた田舎に住む人びととの触れ合いは、決して忘れ得ぬ思い出だ。

 軍事連絡要員として、千寿は病院や学校やNGOや地方警察や事業者を訪れ、人々のニーズや、現場が直面する問題を調査している。

 「私は、女性自衛隊員として初めて、個人として国連ミッションで働いています。」と彼女は言う。「ここで得る経験はとても大切なものです。これが私の海外での最初で最後の任務となるでしょうから。大震災直後の困難な時期でしたが、国連平和維持ミッションで働く機会をいただいたときはぞくぞくしました。」

 千寿の一日は毎朝のパトロールから始まる。午後になるとリポートを書き、食料事情、保健、法と秩序、治安状況、政党や武道グループに参加する青少年の活動について報告する。彼女の報告によって、東ティモールと国連平和維持ミッションは人々のニーズに応えることができる。

 「着任後1か月は大変でした。」と千寿は語る。「情報収集そのものが挑戦でした。時間をかけて必要なスキルを身につけています。それに、バウカウでは時どき孤独を感じることもあります。でも、幸いにして私は、思いやりがあって親切で優しい同僚たちに恵まれています。」千寿は2011年3月に東ティモールに着任した。6か月後に帰国する予定だ。

 「日本人軍事要員として、私の現在のポストを利用して、この国に住む裕福ではない人びとが直面する困難に関する認識を高めてもらうことが重要なのです。」

※本稿は、国連UNMITのサイト(英文)に掲載されたものを当事務局において仮訳したものです。原文はこちら(UNMITのサイトにリンク)別ウインドウで開きます

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